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エアコン暖房は本当にお得なのだろうか? [節電]

我が家では少し広めに居間に石油FF温風ヒーターがあり昨年秋から暖房用エアコンを設置してあります。じつは北電の時間代別電気料金プランに加入するのにエアコンなどが必須だから購入しました。時間帯別料金に加入出来るのは4月からなんだけど、、、
さて、エアコンで暖房が本当にお得なのかは使用電力量を計測しなければわかりませんでした。
パナソニックのエアコンなのですが電力単価を入力しておくと月間の電気料金を表示してくれる機能があります。要は電気料金から電力単価を割ると月間の消費電力が出るわけです。
ご存知の方も多いでしょうがエアコンはヒートポンプなので外気温によって消費電力が変わります。
ただ、家には太陽光発電のモニター(リアルタイムで消費電力がわかる)とIOTのスマートメーターの表示機能(アンケートで当選してもらったやつ、1時間単位でアプリから消費電力がわかる)おまけにエアコンの消費電力表示機能があります。この三つによりどの程度電気を使っているか推理は可能です。
ちなみに先月のエアコンの電気代は
2019-02-02 11.02.37.JPG
電力単価を32円/kwhで設定しておきましたので先月は139kw/h使っているようです。
ただ使用しているのは概ね18時から7時半までです。
エアコンはストーブと併用しており(どう考えても居間の広さに比べてやや暖房能力不足なので)
ストーブがついていると0.1~1kw/hの電力消費をしています。
太陽光発電のモニターで瞬間の電力使用量を見ているとだいたい平均して0.7kw/hは消費しています。単純に考えてストーブが微少で燃焼すると我が家の場合は石油を0.16L/h消費します。
灯油代を90円(ちょっと高めに見積もりしました)とすると一時間微少で14円です。微少で連続燃焼していれば室温はだいたい20度で維持できます。
これをエアコンにやらせると31円/kwh×0.7で21.7円。一時的にエアコンが温まって止まるかも知れませんが楽勝でストーブに負けてしまいます。
ストーブ消すと1.5kw/h以上に跳ね上がるので真冬は単独使用は我が家では難しいです。
外気温でも変動し家全体の消費電力を含めて24時間エアコンを使った実験をしたら一日でストーブ併用で外気温が0度前後で20kw/h,マイナス10度位で30kw/hになりました。
つまり一ヶ月当たり外気温によりますが600~900kw/hの消費電力になってしまいます。
家全体の光熱費はエアコンを止めると石油代があがりストーブを止めると電気代が上がるため一概に判断は出来ません。当然家の断熱性能にも大きく影響されます。

取りあえず我が家ではエアコンはストーブ併用で18時から7時半まで稼働(就寝前まで20.5度設定夜間は18度設定)、日中平日は石油ストーブを15度設定でセーブ運転。週末は日中ストーブ20度設定。これに落ち着きました。
来年の4月から時間帯電気料金に加入し22時から8時まで14.37円kw/hになるので来期の冬は夜間の石油ストーブは止める予定です。

なんというか、エアコン暖房にしたら節電になるのかはヒートポンプではない電気暖房を使用しているなら得になるでしょうが石油ストーブからの変更は正直微妙です。
太陽光発電使用で時間帯電気料金ならプラスになるかもしれないけど従量や一定額固定契約なら
ライフスタイルによって変わってしまいます。変更するときはよく考えてするのが良いと思います。
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